願力に非ずということ無し
三月も残すところあとわずか
今年度も終わりに近づいてまいりました
新しい年度に入る前に お寺の垣根も新しいものに
このタイプの垣根を御簾垣(みすがき)というそうで
造園の職人さんがひとつひとつ 丁寧に作ってくださいました
その姿を見ていると 実は庭の垣根 石や灯籠に植物など
庭の隅々に職人さんの思いが籠もっているのだと感じました
「およそ四十八願 浄土を荘厳す 華池宝閣 願力に非ずということ無し」
法然聖人のお言葉です
阿弥陀如来のお浄土は その隅々まで如来のお心が入り満ちている
職人さんの姿から阿弥陀如来のお心を味わさせていただきました
コメントをお書きください