春季彼岸会
安藤圣一さんの人形劇とお話を楽しみにしておられた方が多くおられましたが
感染症の影響で春のお彼岸の法要が中止になりました
本日は寺族だけで お彼岸のお勤め
法座ではいつも 皆さんと一緒にお勤めをしておりますので
誰もいないお堂は どうしても寂しい印象を受けます
早く皆さんと法座で会える事を楽しみにしております
南無阿弥陀仏
お彼岸
彼岸とは 念仏の教えをいただいたものが
いのち終えて生まれていくさとりの世界
仏となった懐かしい方々がおられる
阿弥陀如来の西方浄土のことである
西の岸の上に人ありて喚ばひていはく
なんぢ一心正念にしてただちに来れ
われよくなんぢを護らん
阿弥陀如来は「必ず救う われにまかせよ」と
西の岸よりよびかけておられる
如来のよび声は 南無阿弥陀仏の名号となって
今この私に届いている
如来に抱かれて 先に浄土へうまれた方々に導かれて
彼岸へと続くただ一つの道 念仏の道を歩むのである
(『拝読 浄土真宗のみ教え』から引用)
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