全国から 築地本願寺に ご参集なさいました
子供の頃 祖父が 三度びっくりの異名をとる 説教使なのだと 聞いたことがあります
まず 不細工なのに驚き 次に 声の大きい事に驚き
最後は 話の良い ありがたい事に驚いたので このように呼ばれたのだそうです
今にして思えば これも説教使らしい セールストークだったのかとも想像しますが
よく勉強し 仏法を伝えるに長けた人であった事に 間違いありません
祖父を慕って集まってくる人たちの様子を見て 私も僧侶に成りたいと思うように成りました
祖父は あの時代には珍しく 節談はあまりしませんでしたが
お寺での節談説教は 話の内容さえ分からない子供にとっても 不思議な魅力を感じたものです
この度の 布教大会では 懐かしさと共に 新時代の説教を味あわせて頂いたように思います なんまんだぶ
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