お扱い オアツカイ と言われても お寺以外では 聞いた事のない言葉ですから 何だろうと思いますね

対応というような意味でしょうか  記念品という意味で使われる事も多いようです

お寺では 様々なお申し込みに対して 不公平がないように ある程度の対応が決めてあります

だって 住職の気分で読経時間が 長かったり短かったりな〜んて 嫌ですよねえ

中でも 永代経のお布施は 一様ではありませんから 一通りお扱いを決めておくことになる訳です

一様でないというのは 仏具やお袈裟をお布施なさることもあれば  貯金箱だった事もありました

お釈迦様が ママゴトの泥だんごを 受けられた時の対応は なんと精舎の壁に塗りこめるというものでした

お扱いを考えることは 布施行とは何かを考えることでもありますから これも修行に他なりません

申込書の法名を お寺の過去帳に転記する

懇志札をお堂に掲示する

ささやかですが 記念品をお届けする などなど

施主のご懇念を 大切に受け止めること

お念仏の道場を 永代にわたって伝えて行くこと・・・ 修行は 往生させていただいても終わりません　なんまんだぶ