曽我の里 別所梅林
いつだったか歌舞伎座の一幕見席の階段を せっせとかけ上ったことがありました
結局台詞も理解できないまま 幕となってしまいましたが あれは寿曽我対面だったでしょうか
お正月のめでたい演目なのだそうです しかも あの舞台 あの衣装で 鎌倉時代の仇討ちの話しだなんて
あまりにも突拍子も無い演出に 只々びっくりしてしまいました
曽我物は 江戸の人々に好まれ 歌舞伎十八番の外郎売・助六・矢の根などをはじめ 今なお人気の演目です それはきっと
ずっと辛抱を重ねながらも やっと仇に出あい 最後には苦労が報われるという あの爽快感なのでしょうね
だからこそ 悲喜こもごもの顛末は語らないで いやだいやだ と言って みんなで笑い飛ばしてしまおうってことなのかな・・・
なにがなんだか 本日野暮天坊主は 曽我の里 別所梅林を散歩しています なんまんだぶ
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脇本正範 (木曜日, 23 3月 2017 18:08)
写真撮影の才能があったのですね。梅がきれい^^