両親の里はお寺でしたが、父は僧侶でありながら、銀行員でしたので、私はお寺の日常を知らずに育ちました。
龍谷大学卒業の後、御本山の勤式指所で梵唄(ぼんばい)と作法(さほう)を習いましたが、法事の経験もなかった私に、お寺の事を教えて下さったのが、寳満寺の先代様です。
その当時、毎日この絵を観て過ごしました。
今日は、その寳満寺で連研(れんけん)が、開催されます。
私は、お正信偈の読み方について、皆さんに指導するというお役目です。
ご講師は、佐倉の延覚寺さんでした。
連研9回目は、「御同朋の社会」をそれぞれ考え、お互いの思いを話し、そして聞き合いました。
みなさん、かなり真剣なご様子です。
各班とも発表に慣れて来られたのか、時に笑わせ、時には熱烈にと、会は益々盛り上がります。
次回は、信教の自由を考えます。
なんまんだぶ
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