親鸞様63歳の頃、帰洛の途中箱根権現に差し掛かった折り、突然立派な身なりの老人に、声をかけられます。 老人は、権現様のお告げを伝えると、親鸞様一行を大切に お・も・て・な・し(合掌)したのでした。
今日は日程を空けて、朝から箱根へ出かけることにしました。
『御伝鈔』に記された、御旧跡箱根権現にお参りするためです。
天気もいいし、芦ノ湖から富士山が見えるといいな (*^-^)
月明かりだけを頼りに、険しい山道をお歩きになっていた聖人は、関東にのこしてきたお同行のことを考えていらっしゃいました。
笈の平に、親鸞様の歌碑があります。
「病む子をば預けて帰る旅の空 心はここに残りこそすれ」
『御伝鈔』「下巻」第4段"箱根霊告"
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