銚子寶満寺の報恩講

銚子市の寶満寺さんの報恩講に、出勤させて頂きました。




大逮夜の法要は、日が暮れてから、

ご門徒さん方の献灯で始まりました。

照明を落としたお堂に、蝋燭の灯りが映えます。

翌朝、御満座の法要は、報恩講のクライマックスです。

朝から、婦人会のみなさんでお斎の準備をしていらっしゃいました。

お斎は、精進料理ですから大変です。

 

仏具の「おみがき」や「おそうじ」、打敷や仏華・お供物の「お荘厳」などなど、

どれほど準備しても、これで十分と云う事のないのが、報恩講です。

みんなの『させていただく』が結集して、お勤めされます。

 

寶満寺の報恩講は、特にそれを味あわせて頂くことの出来る、独特の緊張感があります。

大切にしたいですね。

ありがとうございました。

法要中に写真という訳にもゆきませんので、ご法話の最中失礼ながら・・・・お内陣と天井を写しました。

毎年お参りさせて頂きますが、年々綺麗に成っていくような気がします。

 

≫ ジェニファー・バートレットと寶満寺本堂の天井絵

境内一面の桜は、今は白い枝ばかりですが、

満開の頃を期待させる枝ぶりです。

 




今年は、神栖の恵光寺さんの姿がありません。

寂しさがよみがえります。 なんまんだぶ