銚子市の寶満寺さんの報恩講に、出勤させて頂きました。
大逮夜の法要は、日が暮れてから、
ご門徒さん方の献灯で始まりました。
照明を落としたお堂に、蝋燭の灯りが映えます。
翌朝、御満座の法要は、報恩講のクライマックスです。
朝から、婦人会のみなさんでお斎の準備をしていらっしゃいました。
お斎は、精進料理ですから大変です。
仏具の「おみがき」や「おそうじ」、打敷や仏華・お供物の「お荘厳」などなど、
どれほど準備しても、これで十分と云う事のないのが、報恩講です。
みんなの『させていただく』が結集して、お勤めされます。
寶満寺の報恩講は、特にそれを味あわせて頂くことの出来る、独特の緊張感があります。
大切にしたいですね。
ありがとうございました。
法要中に写真という訳にもゆきませんので、ご法話の最中失礼ながら・・・・お内陣と天井を写しました。
毎年お参りさせて頂きますが、年々綺麗に成っていくような気がします。
境内一面の桜は、今は白い枝ばかりですが、
満開の頃を期待させる枝ぶりです。
今年は、神栖の恵光寺さんの姿がありません。
寂しさがよみがえります。 なんまんだぶ