奉仕団の二日目は、お晨朝(おじんじょう)から始まります。
お晨朝は、お朝事(おあさじ)とも言い、
いわゆる朝のお勤め、勤行(ごんぎょう)の事です。
ご門主さまをはじめ、
みんなで阿弥陀堂・御影堂(ごえいどう)にお参りします。
晨朝法話も、ご門主さまと一緒に聞きます。
法話の後、帰敬式(ききょうしき)を受式する方は、残ってお作法の説明を受け、一生に一度しか味わうことの出来ない、厳粛な時を迎えます。
仏教徒の仲間入りをさせて頂く儀式です。
式中は撮影出来ませんので、着座風景です。
朝食・清掃奉仕の後、重要文化財の南能舞台を眺めながら、国宝対面所(鴻の間)でお抹茶の接待です。
国宝のお部屋で、お抹茶接待なんて、ちょっとデラックスな体験ですね。
特別名勝虎渓の庭もご覧になれます。
お茶の後は、国宝のお部屋をいくつも見学します。
それはそれは圧巻です。
安穏殿にもどって一休み
最後は、表彰式です。
今回千葉組念佛奉仕団は、35回目なので、表彰を受けました。
ご奉仕の後は、修学旅行。
今年は、奈良へ出かけました。
ホテルの大浴場で汗を流し、お待ちかねの懇親会。
今年は、「炭坑節」を踊って、大盛会でした。
めったにない、寺院間の交流のご縁ですから、思いがけない出会いもあり、懐かしい人とも、さらに懇親を深めることが出来ます。
なんまんだぶ